【プレイ感想】千の波濤、桃花染の皇姫
こんばんは〜🙋♀️🌃
今回は、オーガストさんの『千の波濤、桃花染の皇姫』のPS vita版をプレイしました✌️✌️
そろそろ、FDの『千の波濤、桃花染の皇姫 花あかり』も発売ということでやってみました!(もう発売してるけど)
まずは、女子的おすすめ度は、、、
4.0点/5点満点
《ポイント》
●グラフィックがとにかく綺麗!!!
オーガスト作品全般に言えることだけれど、今回のはずば抜けて綺麗!!
"美しい"って言葉がぴったりだなと思った!
立ち絵もCGも文句なしの良さでした!!!
●世界観がよい!!!
皇国と共和国っていう関係性があり、また呪術や呪装刀など設定が作り込まれていていい◎
その分共通ルートの説明にあたる部分や、背景の部分が長いから、人によってはだれてしまう可能性もあり、、、、、
うまく世界観にハマったら、どんどん読み進められること間違えなし!!!
しかも、刀でバリバリ戦う系だからかっこよくてしょうがない🙈💕
戦う女の子最高すぎる、、、、
最近はやりの刀剣の擬人化とか、武士とかの世界観が好きな人はすごくハマれると思う!!!
学園ほのぼの系が好きだとあんまり相容れないかもしれない。。。
ハマる人ハマらない人分かれる作品かな?
●ヒロインたちの関係性や心情が等身大に近く描かれてるのが◎
前作の『大図書館の羊飼い』でも思ったことなんだけど、ヒロイン同士の絡みがとてもいい雰囲気!(百合的な意味じゃなくてね←)
特に、滸と朱璃のくだりがとても良くて、、、
滸は突然でてきた皇姫である朱璃を受け入れられないでいる上に、意中の宗仁が朱璃の肩を持ち忠義を尽くす姿に何とも言えないもやっとした感情を抱いてる、
ただの薄っぺらい嫉妬ではなく、立場を含め良く思わないけれど、嫌ってわけではないって思ってる滸。
だからこそ、朱璃に突っかかったりするわけでもなく、自分からは何も言えず悩んじゃうところとか感情の機微がしっかり描かれてて、すごく好感を受けた!
そのあとも朱璃と滸の2人で本音で話し合うことで、和解し、心の底から信頼し合う仲になってるところがほっこりする!
ご都合主義的な謎の仲良しじゃなくて、また、ライバルを蹴落としながら主人公を取り合うんでなくて、人間関係っていうのが良く描かれてて入り込みやすかったな〜
●ストーリー
全部読んで、よかった!って思った。
特に朱璃ルートは、最後は涙無しでは読めなかった、、、
そして全て今までの伏線が回収されて、なるほど!とびっくり!の連続で楽しめた!
ただ、、、
攻略順が割とネックになってくる感はある、、
滸→奏海→エルザ→古杜音→朱璃
と、分岐順にやったほうがよいと思った。
というのも、分岐点にずれがあるためルートによって時間軸が異なるので、時間軸が早い滸から行うと楽しめるはず。
古杜音と朱璃ルートが割と世界とか謎に思ってる事の核心をついてくるルートだから後に回した方が楽しめる、、、、
(朱璃ルートを最初にやってしまったマンより)
それもあって、滸、奏海、エルザルートは割と薄っぺらくて残念な感じが、、、特に滸ルートの短さにはびっくりした、、、、
その分FDに期待かな!!!!!
忠義の感じがちょっと哲学っぽくて好きだな〜と思った
"主のために"という忠義でも、
ひたすら主の言いなりになるのか、
主の利益を考えて逆らったりもするのか、
考え方の問題だな〜、、面白い!
《最後に、、》
こんな感じで、私的には結構グッときた作品だったので余韻も残ってるし満足感のあるゲームでした!
ちなみに、
推しはビジュ的には奏海だけど、
中身とか総合するとエルザですね〜〜
最低限の高潔さを貫くエルザは最高にかっこよく、美しくて惚れました!!!!
FDの花あかりでは、メインキャラとおまけであったキャラに加え、女性陣全員出てくるので是非やろうと思います💗
ではまた〜〜